こんにちは、志田です。
昨今話題のウィルスの影響で「免疫」という言葉を、ここ最近、なんども聞いた人も多いかなと思います。病気やウィルスに負けない体を作るためには、「免疫」が安定的かつ効果的に働いてもらうことが何よりも大切になります。
そこで今回は「免疫」についてわかりやすく深掘っていきたいと思います!
ではいってみましょう!
そもそも「免疫」とは?

免疫とは、感染、病気、あるいは望まれない侵入生物を回避するために十分な生物的防御力を持っている状態。
–ウィキペディアより-

なんか難しいけど、ようは、免疫とは「病(疫病)を免れる」仕組み・システムというわけね。
人間、生きていると、細菌やウィルス、寄生虫など、日々さまざまな目に見えない外敵の脅威にさらされています。さらに人間の体には日々がん細胞などのエラーが起こった細胞が、毎日だれの体にも生まれているんですね。
にもかかわらず、風邪にかかったり、がんにならないで過ごせるのは「免疫」のシステムが正常に機能しているからに他なりません。
このとっても大事な「免疫」システムにはどんな種類があるのか、できるだけわかりやすく解説していきましょう!
免疫システムについて解説!

『免疫は鉄壁の防御システム』
皮膚は「人体最大の臓器」と呼ばれています。物理的に異物の侵入を防いでくれる組織。傷口があるとそこからバイ菌が侵入してきますよね?体にとって第一の防御ライン=バリアの役割をしてくれています。
皮膚表面には常在菌といって表皮ブドウ球菌、アクネ菌、黄色ブドウ球菌などの菌が存在し、それらのバランスが重要といわれています。
「皮膚の200倍もの表面積がある」と言われている免疫の要。”ちくわ”の円筒の外側が「皮膚」なら、円筒の内側が「粘膜」です。
粘膜には場所によって胃酸や腸内細菌などによって守られていたり、粘液という液体に覆われていて、異物を洗い流してくれます。体の外側と内側を繋ぐ、絶対防衛ライン!
これら2つは、お城で言う「城壁」の役割。高い城壁で守られている+見張り役があの手この手で敵が登って来れないように邪魔をしているから、簡単に敵は城内へ入って来れないわけですね。

ただ、お城の門(絶対防衛ライン)がなにかの拍子で壊れていた場合は大変です。敵がそこから侵入して城内(=生体内)の人へ攻撃を仕掛けようとしてくるわけですが、簡単にはやられないための、さらなるディフェンダー(用心棒)の存在があります。それが、
- 【マクロファージ】城内を見廻りし、敵かどうかはわかんないけど、見たことない敵っぽいあやしいヤツを片っぱしから食べてやっつける=貪食作用、さらに城内に危険を知らせる伝令を流す(サイトカイン放出する)役割。
- 【樹状細胞】マクロファージとほぼ同様の働き+このあと出てくるディフェンダー④獲得免疫の細胞(鬼滅の刃でいう「柱メンバー」みたいな感じw)に伝令を伝える役割。
- 【好中球】伝令を受けて、待機所(ふだんは血管内にいる)から敵のところに駆けつけて、食べてやっつける。特攻隊長。
- 【ナチュラルキラー細胞】上の3人では倒せない小さなウィルスが、細胞内で増殖してしまったとき、その細胞ごと破壊する。
これら自然免疫は生まれながらに持っている免疫で、行動はすばやいのですが、見たことないヤツを”とりあえず”敵と判断し、無差別に攻撃をしてしまうところがあります。
日常のちょっとした異物であれば、これらの自然免疫がしっかり働き体を守ってくれています。
ただ、さきほどお城の門がなにかの拍子で壊れている場合は大変という話をしましたが、じつは現代の人でこのような状態になっているいる人が増えていると言われているんです。
人間にとって「正門」の役割をしているところは「腸」なんですね。正門が壊れた状態=リーキーガット症候群といわれていますが、日本人の70%は、多かれ少なかれこのリーキーガット症候群だという報告もあったりするから驚きですね。。近年花粉症の人が増えているのもそれが一因なのかななんて思ったりもします。
腸についての詳しい話はこちらを参照してくださいね。
ちょっと話がそれましたが、
次に、ディフェンダー③だけでは異物が多すぎてどうにもならなくなってきた場合に登場するのが、
- 【T細胞】細胞性免疫といわれヘルパーT細胞、キラーT細胞などがあります。キラーT細胞は、ナチュラルキラー細胞同様、ウィルスが増殖してしまった細胞を見つけて、その細胞ごとバッサリ切って倒します。まさに鬼滅の刃の柱メンバーのように笑
- 【B細胞】液性免疫といわれB細胞から変身した抗体産生細胞が「抗体」(=飛び道具)をつくります。抗体産生細胞は昔襲ってきた敵の特徴を覚えていて、その敵が苦手としている武器を使って戦うイメージです。B細胞1つ1つが各々一人の敵の特徴を覚えているといった感じです。
このディフェンダー④の獲得免疫は、普段はあまり表舞台にはでてきません。”柱メンバー”もザコ相手には、わざわざ出陣してこないですよね?ディフェンダー③の自然免疫では太刀打ちできない、強い相手(鬼滅の12鬼月以上って感じ)のとき表にでてくるようなイメージです!
これらディフェンダー④の獲得免疫の特徴は、効果を表すのに2〜3ヶ月かかるので、ディフェンダー③の自然免疫より動き出しは遅いですが、その分、一度危険と認識した異物に対しては徹底的に排除してくれます。
おたふく風邪や水疱瘡は一度かかると、その後かからなくなるのは、このディフェンダー④獲得免疫のおかげというわけですね。
ざっくりではありますが、免疫のシステムがどんなふうに働いているかを説明してみました!まだまだ奥が深い免疫の世界ですが、より細かいところは次回以降にお話しようと思います。
では、これら免疫のシステムが適正に安定的に働くために日ごろ、自分たちが気をつけるべきこととはどんなことでしょうか?
つぎの章で免疫システムに異常をきたす日常のなにげない行動ワースト5をお伝えしていきます!
免疫システムを弱める行動ワースト5!

感染症対策として、手のアルコール消毒や手を洗うことが増えている人も多いと思います。お店の至る所でアルコールが設置されていますが、やりすぎは逆に免疫のシステムのバランスを崩してしまいかねません。
もちろん、これらの行為は感染症対策としては有効な行為ではあると思いますが、やりすぎることによって、皮膚表面の皮脂が洗い流され、結果乾燥することでひび割れなどを起こす可能性があります。
鉄壁の守りをほこる皮膚でもひび割れてしまうとそこから異物の侵入を許してしまうことになります。また、アルコール除菌をしすぎてしまうと、皮膚の常在菌(良い菌)まで除菌してしまうことにつながりますので、やりすぎは要注意ですね。
ではどれくらいの頻度が適正なんでしょうか?
おすすめは以下のタイミング。
- 外出先から帰宅したとき
- 食事をつくる前や食べる前
- トイレのあと
- あきらかに汚れたとき
これらを意識しながら、うまくバランスをとっていくといいですね!
冷えや体のゆがみにより、血流が悪くなると、白血球などの免疫細胞や栄養素、酸素が体の隅々まで運ばれなくなります。その結果、異物の侵入を見逃してしまったり、傷ついた組織の修復するための材料が運ばれづらい状態になってしまいます。
意外と体の冷えに気付きづらいのが冬場より夏場。薄着で汗をかいた体で、急にエアコンが効いた室内にはいると、一気に体が冷えてしまいます。また冷たい飲み物やアイスなどが欲しくなるのも夏で、体の中からも冷えやすくなるので要注意。
また、体がゆがむと筋肉の緊張が加速し、血管やリンパ管を圧迫します。結果、血液の流れが滞ることに。。
体の冷えに注意し、なるべく湯船につかる、長時間同じ姿勢をつづけないなどの対策が必要になりますね!
免疫のシステムは自律神経の支配を受けていて、慢性的なストレスにさらされると、自律神経が乱れてきます。その結果血管が収縮し、血流が悪くなると同時に、粘液の分泌も下がります。さらに胃腸の働きも低下するため、腸内環境も乱れ、異物が侵入しやすい環境に。。
腸内ではセロトニンといういわゆる”幸せホルモン”の90%が作り出されているといわれています。ということは、腸内環境がみだれると、これらのホルモンの生産にも影響がでてくることになり、結果、「ストレス耐性」が下がり、ストレスに対して弱い体になるという悪循環ですね。。
ストレスについての詳しい話は以前の投稿、
を参照してみてくださいね!
傷ついた細胞や古くなった細胞は、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって修復されていきます。睡眠不足や生活習慣が乱れ睡眠の質が低下すると、この作業が十分に行われず、結果、免疫細胞の新陳代謝が悪くなります。
戦闘で傷ついた鬼殺隊メンバーが、傷の手当をされずにずっと放置されてしまうような状況です。これでは強い鬼に太刀打ちができなくなるのは想像できますよね?
ある研究ではふだん睡眠5時間未満の人は、7時間以上寝ている人に比べると、2.5倍も風邪を引きやすいということが言われています。
質の良い睡眠は、ストレスの解消にも重要といわれていますので、自律神経をリセットする大切な役割もになっています。
最低でも6時間以上は睡眠時間を確保したいところですね!
第1位はやはり体にとって一番重要と言っても過言ではない「食事」ですね。さきほども少し取り上げましたが、免疫と切っても切れない関係が「腸」になります。
免疫細胞の約70%が腸に存在していると言われています。つまり鬼と戦う主戦場が「腸」というわけですね。普段とっている食事の内容によって、この主戦場が有利な状況にも不利な状況にもなるということです。
有利な状況とはどういう状況かというと、腸内細菌のバランスが良い状態といえます。具体的には、善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1のバランス。
このバランスを整えることで、鬼殺隊=免疫が動きやすい環境をつくれます。よくなんでもかんでも善玉菌をとればいいんでしょ?って人をたまに見かけますが、善玉菌も取り過ぎればこのバランスを崩すので、むやみやたらに摂りすぎるのも考えものです。
自分の腸内細菌のバランスがどんな状態なのかを知るには、”便”をチェックするのが一番手っ取りばやいですね!腸からの便り(たより)と書いて「便」。
「鬼殺隊がどんな状況で戦ってくれているのか」、毎日の便をチェックしてみましょう。笑
まとめ
ちょっと長くなりましたが、最後にまとめです!
- 免疫とは「病を免れる」仕組み・システム
- 先天的に持っている「自然免疫」と後天的に持つ「獲得免疫」がある
- これらが相互作用的に働き、鉄壁の守りを誇っている
- 免疫を乱す行動ワースト5
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
- 血流の悪化
- 洗いすぎ
ということになります。
すべての患者は、自分の中に医者を持っている。
本来人間にそなわっている素晴らしいシステム「免疫」。
体の外と内では”鬼滅の刃”顔負けの壮大なドラマが展開されているんですね。これらのシステムが安定的かつ効果的に働いてもらうためには、やはり普段の生活習慣が重要になります。
昨今、このシステムが乱れて「アレルギー」や「自己免疫疾患」などを抱える人が増えてきています。いまいちど自分の生活を見直してみて、病に負けない(鬼に負けない笑)体を手に入れていきましょう!
ABC整体スタジオひばりヶ丘では、なかなか自分の力だけでは体のケアが追いつかない人のために、「体の自然治癒力を最大化する究極のメンテナンス商品」としてキュアレブランドを取り扱っております。また超一流アスリートも使用中の超高濃度水素ガス発生機器も取り扱っています。
「姿勢」「食生活」「ストレス」。これらを日常の中でケアすることで健康な体へと近づいていきます。
LINEでお友達登録をすると、ABC整体スタジオひばりヶ丘からのお得な情報や、お悩みへのアドバイスが届きます! まずはLINE登録して質問やお悩みをお聞かせください。














そもそも「免疫」とは?
免疫システムについて解説!
免疫システムを弱める行動ワースト5!
まとめ