油=悪のウソ【良質な脂質が健康をつくる】

油(脂質)にまつわる”常識”っていろいろありますが、たとえば

  • 油は体に悪いから極力取らないほうがいい
  • 植物性のアブラは体に良くて、動物性のアブラは体に悪い
  • 油を取りすぎると太る
  • オリーブオイルは健康にいいからたくさんとっても問題ない

よく言われるこれらのことはじつは事実ではありません。

こういった間違った常識に囚われて、健康を害している人が多くいます。そこで今回は脂質についての詳しい解説を行っていきたいと思います。

それではいってみましょう!

ラボ美

脂っこいものを食べると太るってイメージがつよいけど、それは間違いってこと?

半分は正解で半分は間違いってところ。じつは、一概に脂質を摂ったからといって太るということはないんです。むしろ糖質の過剰摂取の方が体重の増加には影響が大きいんですね。

もちろんカロリーは高いので脂質の質がわるいものを過剰にとれば当然太ります。しかし良質な脂質を意識してとると、すぐに体内でエネルギーに変換されるので太ることはありません。

また、3大栄養素の一つでもある脂質は人体を構成する約37兆個の細胞の細胞膜や、脳の神経細胞などの材料になる重要な栄養素。

脂質の質が悪く、細胞膜が固くなれば栄養の取り込みがうまくいかなくなったり、老廃物の排出が滞ったりします。また脳の有形成分の60%は脂質なので、その質がわるければ将来の認知症やアルツハイマー病につながるリスクが高まります。

なので、これら脂質の良し悪しによってあなたの体が健康かそうでないかは大きく変わってくると言っても過言ではないということです。

良質な脂質を適量とる。これが健康な体をつくるうえでは非常に重要になってきます。

ということで脂質(脂・油)について今日はしっかり学んでいきましょう!

油と脂。脂質について詳しく説明します。

A_Different_PerspectiveによるPixabayからの画像

脂質とひとくくりに言ってもさまざまな種類があります。

ラボ美

たしかにサラダ油とかバターとかオリーブオイル。いろんな種類のアブラを料理でつかうよね。どんな風に違うのかな??

まず大きく分けると

  • 植物性の脂質(サラダ油、ごま油、菜種油、オリーブオイル、亜麻仁油など)
  • 動物性の脂質(牛脂、ラード、バターなど)

これらはイメージしやすいかなと思います。

 

より詳細に区分けしていくと、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。飽和脂肪酸は動物性の脂質に多く含まれていて、不飽和脂肪酸は植物性の脂質に多く含まれているんですね。

  • 飽和脂肪酸=常温で”固形”のも=飽和している(安定している)脂肪酸が多い
  • 不飽和脂肪=酸常温で”液体”のも=飽和していない(安定していない)脂肪酸が多い

と覚えてもらうとわかりやすいかもです。

飽和脂肪酸の中には、結合する炭素の長さにより「長鎖脂肪酸(牛脂、ラード)」「中鎖脂肪酸(ココナッツオイル、MCTオイル)」「短鎖脂肪酸(バター)」の3つに分けられます。

近年、中鎖脂肪酸と短鎖脂肪酸の健康効果が明らかになってきています。とくにMCTオイルなどの中鎖脂肪酸はエネルギーに変換されやすく、脂肪として蓄積されづらいという特徴を持っています。

 

つぎに、「不飽和脂肪酸」のなかでも

  • 一価不飽和脂肪酸=オメガ9系(オリーブオイル、米油、アボカドオイルなど)
  • 多価不飽和脂肪酸=オメガ6系、オメガ3系(DHA、EPAなどの魚油、亜麻仁油、えごま油など)

に分かれます。

まとめると以下のようになります。

この中で、「人体で作り出せるもの」と「人体で作り出せないもの」があって、人体で作り出せない必須脂肪酸といわれている脂肪酸は食べ物から摂取しないといけないものになります。

それが「オメガ6系」と「オメガ3系」の2つ。

この2つはバランスが非常に重要と言われていて、理想のバランスがオメガ6:オメガ3=4:1。それが現代人の多くがこのバランスが大きく崩れていて、20:1とか人によっては100:1になっている人もいると言われています。

ラボ美

たしかに外食チェーンとかお弁当を購入すると、揚げ物って多いよね汗?しらずにオメガ6系を多く取ってるかも。。

自分志田も4:1のバランスになっている自信は正直ありません汗
それでもこのバランスを意識するかしないかで少しでも理想のバランスに近づけていくことはできると思うので、ぜひ普段から意識していきましょう!

取るべき脂質。避けるべき脂質。

ということでまずは意識してとりたい脂質が「オメガ3系」になります。(青魚の油や亜麻仁油など)と同時にオメガ6系の”いわゆる揚げ物油”はなるべく避けていきたいところですね。

じつはこの2つの脂肪酸は相反する特徴をもっていて、

「オメガ6系」の特徴

  • 炎症を促進する
  • 血液を固めやすくする

「オメガ3系」の特徴

  • 炎症を抑制する
  • 血液をサラサラにする

というふうな特徴があります。どちらが良い悪いという話ではなく、どちらも体にとっては重要な役割を果たすのですが、どちらかに偏り過ぎてしまうと体の機能が低下しさまざまな疾患につながるというわけです。バランスにはぜひ注意していきましょう!

これだけは絶対に避けたい脂質

つぎに絶対にさけたい脂質が「トランス脂肪酸」です。

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心血管疾患のリスクを高めるといわれ、2003年に世界保健機関(WHO)/国際連合食糧農業機関(FAO)合同専門委員会よって1日のエネルギー量の1%未満に控えるとの勧告が発表され[1]、一部の国は法的な含有量の表示義務化、含有量の上限制限を設けた[2](Wikipediaより)

トランス脂肪酸とは、人工的に水素を添加し常温で個体にする製造過程で多く生成される脂肪酸です。自然界にはあまり多くは存在せず、人工的に手が加わったものに多く含まれているのが特徴です。上記のように海外では「毒」であると認識されているものなんです。

健康先進国のドイツではマーガリンの製造を”禁止”していますし、ニューヨークでは外食店に対してトランス脂肪酸の使用禁止を要請しています。

また人によっては「食べるプラスチック」「死の油」「アリも食べない油」って怖いことを言う人もいるくらい。。

多く含まれる食品は具体的に、

  • マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどの硬化油
  • 菓子パンや100円パン
  • ケーキやクッキー、ビスケット
  • ポテトチップス、フライドポテト
  • 電子レンジ調理のポップコーン
  • コーヒーフレッシュ
  • 安価な油で揚げられた揚げ物
  • インスタントラーメン

などなど。

これらを多く取ることでトランス脂肪酸が体内に蓄積し、心血管疾患などにつながっていくといわれています。海外では含有量の上限を設けるなど規制が設けられていますが、日本では野放し状態なので、自分自身で防衛していくしかありません。ぜひ普段の食事で意識していきたいですね!

良質な脂質が健康に導く。

Aline PonceによるPixabayからの画像

ではより具体的にどのような脂質をどのように摂取していけばいいかをとくに意識してほしい脂質を中心に解説していきたいと思います!

脂質の種類摂取の仕方
飽和脂肪酸グラスフェッドビーフなどの良質な肉、ギー、ココナッツオイル、MCTオイル
オメガ9系エキストラバージンオリーブオイル(低温圧搾製法・遮光ビンに入っているもの)を炒め物やサラダで
オメガ3系 DHA・EPA(青魚の油)天然のイワシ、サンマ、アジなどを刺身、煮魚、焼き魚で
オメガ3系 α-リノレン酸(亜麻仁油、えごま油)サラダのドレッシングや納豆などにかけて(熱に弱いので高温調理には使用しない)

すべてをやる必要はもちろんないですが、すこしづつ普段の生活に取り入れてもらうといいと思います。ちなみに自分は最近ギーとココナッツオイルを取り始めてみました。あと寿司をたべるときは青魚をラインナップに加えています。

良質な脂質をとることで、

  • 脳機能あがる
  • 活力あがる
  • メンタル安定
  • アレルギー緩和
  • 髪や肌がきれいに
  • ドライアイ改善
  • 脂肪燃焼
  • 腸内環境の改善

など体の健康にとって非常にメリットが多いです。

逆に

抗生物質や成長ホルモン、ストレスまみれの畜産肉」や「トランス脂肪酸」、「酸化や使い回しの安価なオメガ6系油脂の揚げ物油」などの質の悪い脂質を日常的に摂取していると、

  • 脳機能低下
  • 記憶力低下
  • 気分の低下
  • イライラ、不安
  • ストレスに弱くなる
  • 病気(生活習慣病)リスクあがる
  • ガンのリスクがあがる

などのデメリットが体を襲うことになるでしょう。

良質な脂質を摂るうえで大切な考え方。

今回は良質な脂質をとることが健康にとって非常に重要という話をしてきました。

ただここで1つ注意してほしいことがあります。それは、どんなに体に良いと言われることでも「あなたにとって100%有効な方法とは限らない」ということです。

ちまたにはいろんな健康情報が溢れていますが、それが有効な人とそうでない人がいるというわけです。人間は10人いたら10人、見た目は同じように見えても中身はまったく違います。

大切なことは、「自分にとってその健康法が合うかどうか

統計的に健康に寄与すると科学的に証明されている方法でも、自分で実際にためしてみて、体の調子を見てみる。なんだか調子がいいなと思えれば続ければいいし、あまり効果を実感できなかったり、逆に調子を崩すようなことであれば、たとえそれが科学的に健康にいいと言われていることでも、きっぱり止めるということが大切だと思います。

自分になにが合って、なにが合わないのか?

それを詳しく調べるには、「検査」をするということが重要になります。
遺伝子検査、遅延性アレルギー検査、腸内フローラ検査、毛髪ミネラル検査etc

私志田は整体師ですが、施術をする前にはかならず「検査」をおこないます。そうでなければ正しい施術は絶対にできないからです。

さまざまな健康情報に踊らされることなく、自らの体の声を聞き、自分で判断する。

ぜひこの考えを忘れずに健康な体を目指していきましょう!

ABC整体スタジオひばりヶ丘では、なかなか自分の力だけでは体のケアが追いつかない人のために、「体の自然治癒力を最大化する究極のメンテナンス商品」としてキュアレブランドを取り扱っております。また超一流アスリートも使用中の超高濃度水素ガス発生機器も取り扱っています。

「姿勢」「食生活」「ストレス」。これらを日常の中でケアすることで健康な体へと近づいていきます。

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