ウソをつく化粧品

どうも!鶴田です

何も知識のなかった化粧品の世界
何の気なしに手に取った
「ウソをつく化粧品」という本
ここまで興味を引くとは…
なかなかこの本は面白かったです

※注意・・・・この記事はボリュームがあります

目次

  • 「浸透剤」が肌を老化させている!?
  • オーガニックだから安心…のウソ
  • 「ウソつきな化粧品」が肌を老化させている
  • 肌のバリア機能が壊れるとき
  • ほんとうにキレイになれる化粧品の話し
  • ちょっと一言

「浸透剤」が肌を老化させている!?

突然ですが

「シワの目立たなくなるクリームを使ってから冬場の乾燥がひどくなった」「美白化粧品を使っていたらシミができやすくなった」などなど

浸透剤によって化粧品の効果は発揮されるのですが、違う形でみなさんの悩みが増えていませんか?


浸透剤は乳化剤なので、「油と水を混ぜる力が強い」という性質を持っています。つまり、成分を肌内部に浸透させる目的ではなく油と水を混ぜるために使用されているのです。

人の皮膚にはバリア機能があり、肌はおもに油によってコーティングされ、外部の刺激から守られています。化粧品に配合された浸透剤は、肌を守っている油を溶かしてしまうのです。その結果、化粧品によって様々な肌トラブルの悩みを抱えるようになるのです

浸透剤によって、皮膚のバリア機能が弱まると以下の症状が現れます
乾燥肌になり、肌の油分も水分も流出するのでシワが増える
肌の内部や表面から油が抜けてスカスカになり、刺激に弱い敏感肌になる
成分が肌の奥深くに入りやすくなり、成分が刺激となってシミができやすくなる

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  • 「3つ」を知っている化粧品メーカーを選ぼう

化粧品を選ぶ時次の3つを知っているか確認しよう
・「肌のバリア機能を守る方法」をしっているか?
・化粧水やクリームの「本来の目的」を知っているか?
・よい成分をてんこ盛りするのではなく、「肌の環境を整える方法」を知っているのか?

美肌を手に入れるたった「3つのポイント」
・「強い浸透剤が入った化粧品」を避けて、皮膚のバリア機能を強くする
・肌のバリア機能が弱まるときに使用するメイク落としは、「水で洗い流せるもの」を使わない
・健康なバリア機能のある肌に戻ったら、「適度な刺激」を肌に与える

オーガニックだから安心…のウソ

おしゃれなショッピングスポットに数多く出店している外資系オーガニックブランドのシャンプーを調べた時のことです。そのオーガニックブランドのホームページに次の説明がありました

『オーガニック植物をはじめとする天然成分だけを配合しています。ノンシリコン&ノンケミカルを実現し、界面活性剤にはトウモロコシ由来の成分を採用。防腐剤には、エゴノキやテンサイ糖由来の成分を配合しています。』

「なんて上手なウソをつくものだ」と思いましたが、このやり口はオーガニックコスメに限らず化粧品全般によく見られる手法のようです。
先程の文章では、界面活性剤にも防腐剤にもトウモロコシやエゴノキといった植物が原料になっていることを強調してますよね。
オーガニックを売りにするために、つまりより多くの物を売るための配合としか思えません。

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  • 「植物だから安全」はウソ

「植物エキス配合」とされた化粧品をよく見ますね。植物エキス配合というと、薬効があると思いがちですが、植物エキスには皮膚組織に直接活力を与えるような効果はほとんどありません。また、植物エキスに薬効があったとしても皮膚のバリアを壊して内部に浸透させないと効果は出ません。その為、成分を内部に浸透させるために合成界面活性剤をたっぷり配合することになります。

  • 「ウソだらけの化粧品」がどんどん増えている

オーガニックコスメなどの化粧品が増えた背景に、健康自然派志向になってきたこともあるでしょうが、それ以上にこうした製品を製造しやすくなった社会的背景があるのです。
それは「薬事法」の大幅な改正です。
2001.4厚生労働省は「化粧品」の製造に使われた成分を製品に明示する制度「全成分表示制度」を整えました。
化粧品」は全成分表示が義務づけられましたが、「医薬外部品」というジャンルの中の「薬用化粧品」というジャンルは全成分表示の義務がなく、アレルギーの恐れがある成分のみを記すことになりました。
この薬事法の改正を機に医薬外部品が急増したのです。

薬事法の改正以降、化粧品製造の規制緩和により、平たく言えば素人でも化粧品を作りやすくなったのです
安い原料を使ってコストを抑え、高い値段で売れるビジネスはなにか?
それは薬事法改正後の化粧品業界でした。
原料費の何十倍の値段をつけて、高額で売れます。それは原料がわからないため原価が消費者にわからないからです

「ウソつきな化粧品」が肌を老化させている

魔法のような効果を謳った化粧品が売られています。そして短期間で肌が生まれ変わった「錯覚」に陥ります。が、はっきり言います。短期間で実感した肌の生まれ変わりは幻に過ぎません。
疑問に思った方は試しに10日間くらいその化粧品をやめてみましょう。美肌の魔法が解けて、シワが現れてそれどころか使い始めてる前よりも肌の状態が悪くなっているでしょう

何故なら、すぐに効果が出ると謳っている化粧品は、合成界面活性剤が入ってるからです。
合成界面活性剤は、肌が本来持っているバリア機能を壊します。そのバリア機能が壊れるとどうなるか?弱肌、あれ肌を生み出します。

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  • 「肌のバリアを守ること」が美肌のへの道

そもそも化粧品は何のために使っているのでしょうか?「美しくなるため」そう答えるでしょう
では美しさとはなんでしょう?透明感のある白い肌?プルプルの肌?人によって「美しさ」のイメージは違うでしょう

肌の美しさとは【健康であること】なのです

今一瞬だけ白ければ良い、プルプルしてれば良いではなく、
年を重ねた時に肌が健康であることが大切なのです。
そのためには肌という細胞を作るエネルギー源の食べ物の役割を理解して、【体の内側から健康になる】こと。そして、外側からは「肌のバリア機能を補強する化粧品」を選ぶことです。肌本来の役割とは、「バリア機能として体を守ること」だからです

  • 「表皮」が私たちを守ってくれている

皮膚は「表皮」と「真皮」の二重構造になっていて、真皮の下の部分が皮下脂肪のある「皮下組織」です。
表皮は「皮脂膜」「角質層」「顆粒層」「有棘細胞層」「基底細胞層」「基底膜」の五層一膜からなります。皮脂膜は皮脂腺から分泌される脂のコーティングです。肌の表面を守る最初のバリアです

表皮の目的は、角質層という外界からの防御壁を生産・維持し、私たちの体を守ることです。防御壁が必要な理由は2つ

・外部からの物質の侵入を防ぐこと
・体内のものを流出させないようにすること

この2つを「表皮のバリア機能」、「肌のバリア機能」と呼んでいます。表皮の中でも、特に「皮脂膜」「角質層」がバリアの要になっています
バリア機能がなければ、体内に簡単にアレルゲンや有害物、ウイルスや細菌が入ってしまいます。体内の水もどんどん蒸発し、顔や体がシワだらけになってしまいます。

肌のバリア機能が壊れるとき

実はこのバリア機能を日常生活の中で知らないうちに自ら壊しています。それはボディソープで体を洗う時、入浴剤入りのお風呂に入った時、シャンプーなどの洗髪、髪を染めた時、美白成分と呼ばれるものを浸透させようとする時です
つまり「洗うとき」と「何かを浸透させるとき」が危険です。
そして、両方ともある成分が入っています。【合成界面活性剤】です。合成界面活性剤が入っている洗剤や化粧品が、皮膚のバリア機能を壊しているのです。

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  • 「しみ込む」からこそ危険

「美白化粧品」を例に説明します。美白化粧品には「美白剤」という有効成分が入っています。
まずシミはメラノサイトという細胞で作られます。そのメラノサイトは表皮の一番下の方の基底細胞層にあります。つまり、表皮の奥にまで浸透しなければ、美白剤は効果を発揮しにくいのです

でも美白剤は水溶液です。美白剤を入れるには皮脂膜を壊さないといけません。その下の角質層部分も硬い壁や油の層があるので特に水溶液は通しません。だから美白化粧品は、美白剤を浸透させるために、バリア層を壊す必要があるのです。ただ、「バリア機能を壊す」ということは美白剤が浸透すると同時に、異物や刺激物も肌に浸透することを意味します。

バリア機能が壊れた肌はシミができやすくなり、また、アレルゲンや有害物質が皮膚に入りやすくなり、敏感肌になります。
そして、バリア機能が壊れた肌からは油分も水分も流出しやすくなるので乾燥肌になります。

  • 合成界面活性剤が「肌のバリア」を洗い流す

皮膚を守る皮脂膜は、合成界面活性剤が配合された洗浄剤を使うと洗い流されます。
失った皮脂膜の再生には少し時間がかかり、その間皮膚は無防備になります。皮脂膜が失っている状態では角質層の油が、角質という皮のバリアとともに水の浸透を防いでくれます。

しかし、何回も洗浄を繰り返す事で皮脂膜だけでなく、角質細胞間脂質まで奪われて、皮膚は水をはじく力を失うのです。

  • 合成界面活性剤で「常在菌」がいなくなる

洗浄系化粧品の主剤である合成界面活性剤は、皮膚のバリアを直接壊すだけではなく。皮脂を洗い流すことで皮膚の健康を守っている微生物、常在菌が死滅します。
私たちの皮膚には、健康維持に役立つ常在菌が住んでいます。常在菌の役割は「皮脂膜の生産に一役かっている」のと「表皮が死ぬことに役立っている」のです
さらに常在菌の別の働きとしては、外から来た害のある菌を追い払うことです。
皮脂を食べて消化し脂肪酸に変えますが、脂肪酸は肌を弱酸性に保つ役割もあるので、除菌効果も果たします

ほんとうにキレイになれる化粧品の話し

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  • 「正しいクリーム」の選び方

肌にニキビや吹き出物ができてしまった。原因は、悪玉菌の異常繁殖です。
この時は、お肌には何もつけないことが大切です。まだ常在菌が食べられない油が多めに配合されたクリームで洗顔がいいでしょう。【高級炭化水素】は常在菌に害を与えず、必要以上にエサが多い環境になることを防ぎます。

油が中心の洗顔用コールドクリームがこれに当たりますが、「汚れた油は油で落とせ」という格言があります。
油だからといって嫌がらず、そもそも肌の表面は油が主成分の環境なので、洗顔の際も洗浄成分の強い物に頼る必要がなくなるのです。

ニキビが出来やすい人とは反対の皮脂が少ない乾燥肌の場合、皮脂が少ない状況なので、皮脂を餌にする常在菌があまり生息していない状態になっています。こういう人にもコールドクリームはたいへん有効です

ただ、コールドクリームの注意点ですが、なかには界面活性剤をいれているものが多くあります。【水で洗い流せる】と表示があるものは界面活性剤が配合されています。油が主体であれば水では洗い流すことはできないからです。

  • 「ほんとうに美しい肌」とはどんな肌?

筆者は身体の健康を守ることができる肌が美しい肌だと考えています。
本書では「肌はバリア機能」であることを強調してきました。角質層が正常に新陳代謝をくり返し、皮脂とバランスのとれた常在菌により、表面が弱酸性に保たれ外界からの刺激から体をしっかり守る機能を発揮できること。それが肌のあるべき姿であり、そうした肌はツヤがあり、健康的で美しいものです。

あなたの肌をつくっているもの

いろいろなタイプの肌がありますが、共通しているのは肌を作るのは食事だということです。
外食が多い方は、手作りの食事を増やしてください。できるだけ、色の濃い野菜や根菜を摂り、体内で必要なビタミンを補います。皮膚をはじめとした組織は、体内で合成されるときビタミンが触媒として使われます。自分自身でつくれないものは食べ物から摂取しなくてはなりません。繊維も腸の働きを支えるためには必要です。

アミノ酸はバランスよくタンパク質から摂取します。タンパク質を体内で分解して合成する。こうした身体の働きはとても大切です。


分解されたアミノ酸やサプリに頼るのでなく、植物や動物でまんべんなく自然な形で摂ることを大事にしてください。

  • 石鹸はなぜ安全なのか?

石鹸も界面活性剤の一種です。洗浄剤であり、乳化剤にもなります。なのになぜ石鹸は安全なのか?


石鹸はバリアを壊す力が弱いからです。「皮膚の汚れを落とす」役割を終えたあと、石鹸の成分は洗浄力のない物質に変化します。石鹸には弱アルカリ性という性質があり、肌は弱酸性の性質を持ちます。洗浄後の石鹸の成分は皮膚の酸によって中和され無力化されます。つまり、肌のバリアを根こそぎ流出する恐れはありません。皮脂を流出させにくいのです

「石鹸はアルカリ性」しか存在しない


とくに覚えたいのはアルカリ性でない石鹸は、石鹸ではないということです。弱酸性の洗浄剤は、合成界面活性剤を使用する必要があります。通常の石鹸をつくる製法では弱酸性の石鹸ができないのです。

つまり弱酸性石鹸は、合成界面活性剤を添加されており、石鹸ではなく合成洗剤だということです。それはアミノ酸石鹸も同じです。アトピーや敏感肌用などの医薬外部品として全成分表記義務がないボディソープなどに多く見られます。

ちょっと一言

この記事を見た方は特に合成界面活性剤の使用を控えた洗剤やシャンプーを使ってほしいなと思いましたし、やはり健康という面を考えると食事に辿りつくという所に当院の整体にも近しいモノを感じました。

記事しなかった所で書き足すと「UVカット化粧品」もありました。内容は浸透させるために合成界面活性剤を使用しているという所ですが、さらに困ったのは子どもに対しての注意喚起でした。

子供は特に肌が弱いので肌トラブルに陥りやすいそうです。この「ウソだらけの化粧品」が出版された当時は子供向けのそういったクリームは優しい成分で作られているそうです。そして、化粧品会社もそこまで【人道的に外れていない】と書いてありましたが、今ではどうなっているかわかりません。また、大人用と子供用が同じだと思い、大人用のクリームを使ってしまうこともあるんではないでしょうか?

僕なら使ってしまっていたのは想像が出来ますね。それが原因で肌の弱い大人が増えているのかもしれません。この本を読んでそう思ってしましました。

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